けたぐり 日馬富士関

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けたぐり 日馬富士関

日馬富士関　画像



先日、大相撲秋場所で、大関、日馬富士関が
横綱白鵬関を破って、見事、横綱昇進を決めましたが、
この秋場所を境にして、張り手やけたぐりなどの
技を使う事に「禁止令」が出されました。


ちなみにけたぐりとは、 こんな技です。

大相撲11月場所　時天空関　勝ち　けたぐり




日本相撲協会の諮問機関・横綱審議会は東京・両国国技館で
12人の委員全員が出席して、定例の会合を開き、
秋場所で全勝優勝した大関・日馬富士を満場一致で横綱に
推薦するのと同時に、張り手やけたぐりなどに対して、
禁止令が出されたそうです。

鶴田卓彦委員長は、新横綱が誕生する事に対して、
「横綱が一人でさびしい時もあった、2人になって、花がニ輪咲いた。

土俵が華やかになり、より熱がこもってくる」と語ったものの、
ただし、大関が得意とする荒らしい張り手や、 ダメ押しなどについては、
「技にはあるが、見ていて気持ちよくはない。

張り手や、けたぐりは使ってはいけない。

禁じ手とはいわないが、自覚を促したい」ということで、
あくまで、自粛するように求めると言う事ですが、
品格という言葉がもとめられる横綱だけに、
ただ強いだけではなくて、こうした事も、要求されてしまうようです。

まさに、強さと同時に内容も求められるということなんですが、
これから、横綱となって、角界を引っていく日馬富士関だけに、
こうした審議議員会の言う事も良く聞いて、品格のある相撲というものを
見せて言ってくれると良いと思います。

少なくとも、そうした事をまるで無視してしまった元横綱・朝青竜関の
ようにだけはならないよう願 うばかりです。

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